悪名高き"203Z"で始める格安モバイルライフ (^^; |
具体的には、203Zにdocomo契約のiPad用nanoSIMを流用し、SIMフリー化iPhone4SにキッズケータイのFOMA契約SIMを流用。
通話はFOMA回線、データ通信は203ZのWiFi接続という運用でそれなりにローコストなモバイルライフを過ごしていました。
悪名高い203Zでしたが、docomoでキャリアなSIMならこの一年間というもの特に不便・不満・不都合を感じることなく使うことができました。
そんな203Zが、ヤフオクや中古の白ロム通販サイトでは¥500~¥3Kという低価格で売り出されており、「もう1台捕獲してみようかな」という出来心が湧いてきてしまいました。 (^^;
そして、ポチしたのは中古な白ロムでネットワーク利用制限が〇というこちらの203Z。
購入時点では確かにネットワーク利用制限が〇でした。
ポチした翌日には宅配便で我が家に到着。
早速一台目の203Zと同じく、DC-UnlockerでSIMロックを解除を試みました。
経験済みとは言え、一年以上も前の事なのでその手順はほとんど忘却の彼方・・・・・
当時参考にした記事を再び辿りながら、やっとの思いでSIMロック解除に成功しました。
やはり、備忘録代わりに自分のブログに投稿するのは意味がある事だと深く反省し、今回は少し詳しくその手順を書き留めることにしました。
203Z SIMフリー化の手順
1."ZTE USB Driver" をインストール
私の場合は前回インストールしたドライバーがまだ残っていたので、
ドライバーを探してダウンロードする手間が省けました。
2."DC-Unlocker"をインストール
前回インストールした"1.00.1105"はダウンロード不可になっていたので、
なるべく古い"1.00.1180"をダウンロード&インストールしました。
3.203ZにdocomoのSIMを挿してUSB接続し、DC-Unlockerを起動
→"Select manufacturer"のリストから"ZTE modems"を選択
→"Select model"は"Auto detect"を選択
→虫眼鏡のアイコンをクリックして"Detect modem"
4."Buy credits"をクリックし、前回登録したアカウントでクレジットを購入
PayPal経由で購入したクレジットは7ユーロ(¥984)でした。
5.再びDC-Unlockerに戻り、"Server"をクリックしてアカウントとパスワードを入力
次に"Check login"をクリック
6."Unlock"のアイコンが現れたらそれをクリック
一番ドキドキする瞬間です。(笑)
7.無事SIMロック解除に成功です \(^o^)/
さて、SIMロックは解除したものの、このままでは肝心のSIMがありません。
ということで、amazonで"OCN モバイル ONE"のデータ通信専用マイクロSIMをポチしてインストールしました。
1年前はAPNの設定がうまく逝かなかったOCNでしたが、今回はトラブルもなく無事接続。
ただし、ZTEのUSBドライバーを使ってPCと接続すると、モデムモード?になって設定画面にアクセスできなくなるので、本体のオールリセットボタン(メニュー→設定→その他→オールリセット)をポチしてモデムモードを解除し、それからブラウザの設定画面にログインしてAPN等を設定しました。
APN設定が完了し、無事ネットに接続できた記念に一台目とのツーショットをパチリ。
さて、二台目の203Zを導入するのにかかったイニシャルコストは、
1.本体 2,500円+手数料 324円
2.SIMロック解除用クレジット 984円
3.OCN モバイル ONE 【データ通信専用】 マイクロSIM 1,009円
合計 4,817円 (税込)
このまま"OCN モバイル ONE"で203Zを運用すると仮定して、来年の9月に妻のiPad Airの契約が満了した暁には、
1.妻のスマホ docomo 「カケホーダイ」 2,700円+税
2.マイスマホ docomo 「タイプSS バリュー」 934円+税
3.203Z 2台 OCN モバイル ONE 「3GBコース/SIM2枚・容量シェア」 1,100+450円
月々合計 5,184円+税 という契約で、
よりローコストなモバイルライフを送ることを妄想している今日この頃です。